役割果たした斎藤「予想どおり3連投になる可能性が高まった」

[ 2011年10月13日 14:10 ]

カージナルス戦の7回に登板し、1回を無失点に抑えたブルワーズ・斎藤

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 ブルワーズ3―4カージナルス

(10月12日 セントルイス)
 ブルワーズの斎藤は1点を追う7回に登板。「短期決戦なので負けている試合をどう止めるかも大事」と話していたベテランは1回を無安打無失点として、役割を果たした。

 好調のカージナルス打線対策として内角攻めを公言していたが、先頭バークマンに初球を当ててしまい、無死一塁。だが「速球が引っ掛かっていたので切り替えた」と、変化球を多く交えてモリーナを右飛に仕留めると、前の打席まで3安打していたフリースを外角低めの速球で注文どおりの遊ゴロ併殺。捕手とグラブを合わせて喜んだ。

 だが、結局1点が重くチームはそのまま敗戦。「予想どおり3連投になる可能性が高まった。しっかり体のケアをしたい」と厳しさを増したシリーズの今後を見据えた。(共同)

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2011年10月13日のニュース