カブレラ本領発揮!勝ち越し打&上原から一発

[ 2011年10月13日 06:00 ]

ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 タイガース5-2レンジャーズ

(10月11日 デトロイト)
 今季の首位打者、タイガースのカブレラが2安打2打点と目覚めた。1―1で迎えた5回、勝ち越しの右翼線二塁打。7回には上原からソロ本塁打を放った。

 リーグ優勝決定シリーズ3戦目でようやく打点をマークし「ケガ人がいっぱいいるが、懸命に戦うしかない。ポストシーズンはまだ先がある」と力を込めた。

 オルドネスが右足首の骨折で戦線離脱。左脇腹痛のヤングは再び先発から外れ、4回に同点弾を放ったマルティネスも右脇腹に痛みを訴えた。苦境の中、過去2試合の拙攻の憂さを晴らす3本塁打。ジム・リーランド監督は「選手たちは、いかに自分たちがタフであるかを証明してくれるだろう」と信頼感を口にした。

続きを表示

2011年10月13日のニュース