プロ野球 来季公式戦中に収益増を目的の特別試合検討

[ 2011年6月16日 06:00 ]

  セ、パ両リーグの理事長(ヤクルト・新純生球団常務、楽天・井上智治オーナー代行)らは15日、東京都内で日本野球機構(NPB)の収益増を目的とした特別試合について検討。来季の公式戦中に1試合を行う方向性を確認した。

 特別試合は球宴(来季は2試合)とは異なるイベントで、開催時期は交流戦の開幕直前が有力。過去には公式戦終了後に出身地別の東西対抗戦などを行ったことはあるが、公式戦期間中に球宴以外の特別試合を組むのは異例だ。イベント内容も球宴と差別化を図る方針。来週中に12球団の実務担当者を交えて具体案を煮詰め、選手会とも調整して次回の実行委員会を経て7月14日のオーナー会議で承認を得たいとしている。

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