青木“定位置”3割切った 試合後自主練習

[ 2011年6月16日 06:00 ]

<ヤ・西>6回2死二塁、中島が中前適時打を放ち、中堅・青木が打球を見失う

交流戦 ヤクルト0-8西武

(6月15日 神宮)
 ヤクルトの青木が4打数無安打で打率・298とし、今季初めて3割を切った。

 5点リードされた5回2死一、二塁では内角スライダーで一ゴロに倒れ「あれをファウルにしなければいけない」と反省しきり。交流戦前は打率・354、出塁率・434と好調も、交流戦では22試合で打率・236、出塁率・299。「数字とかより、自分のしっかりした形で打たなければ」と試合後は室内練習場で自主練習に励んだ。零敗のチームは交流戦を9勝11敗2分けとし、あと2試合を残して勝ち越しが消滅。小川監督は「青木は打ちにいって体が動いている。彼の持ち味である三塁側へのファウルが少ない」と分析していた。

 ▼ヤクルト・山本斉(今季ワーストの5回5失点で4敗目)調子自体は良かった。(浅村の3号2ランは)向こうが一枚上手。ミスではない。

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2011年6月16日のニュース