黒田、悔やむ1失点…メジャー4年目初の4連敗

[ 2011年6月10日 06:00 ]

フィリーズ戦に先発、打線の援護がなく4連敗となったドジャース・黒田

ナ・リーグ ドジャース0―2フィリーズ 

(6月8日 フィラデルフィア)
 ドジャース・黒田がメジャー4年目で初めて4連敗を喫した。

 フィリーズ戦に先発して5回1/3を4安打1失点。走者を背負うと際どいコースを突いて切り抜けたが、0―0の6回1死にハワードに初球の内角高めに投じたカットボールを右翼席に運ばれた。次打者に二塁打を許した場面で無念の降板。7敗目を喫し「ハワードは(前の打席が)スプリットで空振り三振だったし、それより早いカウントで来ようという感じだった。球数がいっていたので僕自身も早め早めの勝負をしたくなって、ああいう形になった」と悔やんだ。

 ただ内容は6回2失点だった3日レッズ戦同様、安定していた。フォークがさえて7奪三振と状態は上向いており「我慢してこういう投球を続けるしかない」と前を向いた。

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2011年6月10日のニュース