道都大、初の8強進出!公平、殊勲のV犠飛

[ 2011年6月10日 06:00 ]

<大体大・道都大>延長11回2死満塁、最後を締めた2番手・佐藤峻(右)に駆け寄る道都大ナイン

全日本大学選手権2回戦 道都大3―2大体大 

(6月9日 東京D)
 道都大は延長11回タイブレークの末に競り勝ち、初の8強進出を決めた。

 延長10回に2点を奪いながら、その裏に追いつかれて11回に。1死満塁から公平(こうだいら)の左犠飛で決勝点を奪った。北海道勢としては昨年の北大に続く8強入りに、山本文博監督は「プレッシャーはあったが責任は果たせた」とホッとした表情。10日の準々決勝では前年王者で今秋ドラフト1位指名候補・藤岡を擁する東洋大に挑む。エースの佐藤峻は「藤岡さんには競っても勝てない。自分のピッチングで立ち向かいたい」と力を込めた。

 ▼大体大・中野和彦監督 初回(1死一、二塁)の好機を逃したのが悔しい。あそこで1点取れていたら違った展開になったはず。

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2011年6月10日のニュース