執念のスリーバントスクイズも実らず…

[ 2011年6月10日 22:40 ]

交流戦 広島1―1西武

(6月10日 西武D)
 広島がスリーバントスクイズを決め、投手戦の均衡を破る得点を挙げた。0―0の9回1死三塁。「転がすことだけに集中した」と梵が2ボール2ストライクから足元付近に低く来た球をしぶとくバットに当て、三塁走者の東出をかえした。

 1ボール1ストライクの場面ではファウルとなって失敗し、警戒されていた中での難しいプレー。それでも、直後に追い付かれ決勝点とはならなかった。野村監督は「サインを出すときは常に勇気がいる。マエケン(前田健)に勝ちを付けてあげたかったんだけどね」と話した。

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2011年6月10日のニュース