連夜の映画鑑賞で活躍 マートン「ジャパニーズスタイル分かっている」

[ 2011年4月14日 07:39 ]

<神・広>5回、阪神のマートンは右前適時打を放つ

プロ野球 セ・リーグ 阪神2-1広島

(4月13日 甲子園)
 阪神での2年目を迎え、マートンの心身ともに余裕がある。

 開幕前夜に人気映画「アバター」を見ながら眠りについたM砲が、翌日に選んだのはクリス・ロック主演のコメディー映画と米人気TVドラマ「フレンズ」の2本立て。家族とともに鑑賞しながら就寝し、2戦目の朝を迎えた。

 「コンディションが絶好調なのは、2年目になってジャパニーズスタイルが分かっているから。自分でマネジメントすることも大事だね」。日常生活でのストレスは生じていない。日本に合わせた自分なりのルーティンを確立できたことが、日々の活躍へとつながっている。

 ただ、シーズンは142試合が残っており背番号9にも慢心はない。「自分にとってのカギは10月になっても同じ状態でいることさ」。優勝するためには何をすればいいのか――。昨季214安打を記録した男は、本気でそれ以上の成績を目指している。

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2011年4月14日のニュース