中日スカウト部長「余力を残しながらこれだけ 凄い」

[ 2011年4月14日 07:20 ]

<亜大・東洋大>力投する東洋大先発・藤岡

東都大学野球第2週第1日 東洋大5―1亜大

(4月13日 神宮)
 今秋ドラフト1位候補の東洋大・藤岡貴裕投手(4年)が、亜大戦に先発。自己最速151キロの直球を中心に無四球の15奪三振で4安打1失点完投した。

 ネット裏には部長クラスを含む12球団38人のスカウトが陣取った。オリックス・古屋英夫編成部国内グループ長が「今すぐにでも使いたい」と話すなど、各球団とも即戦力の評価は不動だ。

 「きょうも(亜大の)東浜のような、いい投手と投げ合えるのは楽しみだった。各校のエース級に勝っていかないと」。藤岡は自らの左腕でチームを戦国東都の頂点に導く。

 ▼中日・中田宗男スカウト部長 スピードよりも安定感が抜群。余力を残しながらこれだけ投げられるのは凄い。

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