大石、先発準備着々「遊び感覚」で“新球”解禁

[ 2011年2月6日 06:00 ]

ブルペンで投球練習を行う大石

 西武のドラフト1位・大石(早大)は5日、3度目のブルペンでカーブを解禁した。直球を47球投げた後に9球投じ「遊び感覚です。最初ですけど結構良い感じでした。小野投手コーチにも自信を持っていけと言われました」と振り返った。

 抑えを務めた大学時代にはほとんど投げていなかった球種だが、プロでは先発に転向するため習得に取り組んでいる。「自分は真っすぐを狙われると思うので、タイミングをずらしたりできれば」と狙いを説明。渡辺監督は「まだまだこれからだけど、いい軌道だよ」と及第点を与えた。

 今後はフォークやスライダーも解禁し、10日からの第3クール中にフリー打撃に登板する予定。最速155キロの直球を生かすために、緩いカーブを持ち球に加える。

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2011年2月6日のニュース