桑田ジュニア、桜美林大初練習でさっそく快音

[ 2011年2月6日 06:00 ]

 元パイレーツの桑田真澄氏(42)の長男で4月から桜美林大に進学する真樹(18=桜美林)が5日、大学の練習に初参加。打撃練習で快音を響かすなど持ち前の打力をさっそくアピールした。

 「父からはこの1年は学校に慣れるように、と言われています。早く先輩たちのサポートをしたいです」と新入生らしく控えめに話した。首都大学リーグ2部の桜美林大は、昨秋入れ替え戦出場を惜しくも逃した。宮崎監督は「目標は1部昇格。1年生でも力のある選手はどんどん使っていきたい」と桑田ら1年生部員25人に期待した。

 ≪父・真澄氏「青春楽しめ」≫真樹の父の桑田真澄氏は、新たな環境でのプレーをスタートさせた息子に「野球だけでなく勉強も、そして仲間、友人との青春時代を楽しんでほしいね」とエールを送った。この日の朝には「野球、勉強、遊びとバランス良くね」と声を掛けて送り出したという。自身はテレビ収録のため成田空港発の航空機でプエルトリコ、ドミニカ共和国に向けて出発。ドミニカ共和国では古巣・パイレーツの野球アカデミーも訪問する予定で、かつての同僚との再会などを楽しみにしていた。

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2011年2月6日のニュース