杉内、充実の200球超えでフォーム固め

[ 2011年2月6日 06:00 ]

ブルペンで投球する杉内

 ソフトバンク・杉内が「200球超え」でフォームを固めた。5日、ブルペンで115球を投げだ左腕は、ある感覚をつかんだ。

 「軸足にしっかりと体重を乗せればいいんだ」。軸足のためが、左腕を引き上げる時間を稼ぐ効果を生む。体の開きも抑えられ、シュート回転しない直球を投げられる。投球練習後、サブグラウンドで遠投、強めのキャッチボールを30分追加。ブルペン投球と合わせ計200球を超えた。「(感じを)つかみつつあった。平らなところではいい感じ。あとは傾斜を使って投げるよ」。また、統一球対策には「ブルペンでボールを3、4個用意して替えながら投げる」と、ファウルなどで球が替わる場面を想定するなど準備は着々だ。

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2011年2月6日のニュース