外国人初!ラミレスが第10代横綱 ダルは大関昇進 金本は降格

[ 2011年2月6日 07:32 ]

 昨年の成績をもとにプロ野球全選手の実力番付を決める「2011年日本野球界番付編成会議」が5日、大阪市内であり、巨人・ラミレス外野手(36)が第10代横綱に推挙され、全会一致で承認、初の外国人横綱が誕生した。

 ラミレス外野手は昨年、打点王と本塁打王の2冠で14勝1敗と判定。これで2007年から4年連続で14勝をマークしたことになり「横綱に」と声が上がった。

 投手では防御率でただ1人1点台の1・78を残した日本ハムのダルビッシュ有投手(24)が13勝2敗の判定。222奪三振という魅力的な“取り口”もあって、新大関に昇進した。

 一方、西の横綱から東の張出横綱に降格となったのが阪神の金本知憲外野手(42)。打率・244とふるわなかったため、3勝5敗7休の認定。今シーズンは進退が問われる“土俵際の場所”となりそうだ。

 ▽日本球界番付編成会議 元プロ野球担当記者ら野球好きの有志が1993年から毎年2月第2土曜日に集まり作成。

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2011年2月6日のニュース