斎藤、88球の熱投!球数の理由を聞かれ…

[ 2011年2月6日 06:00 ]

笑顔で守備練習する斎藤(左)、右は中村

 【斎藤佑樹に聞く】

 ――第2クール初日でブルペン入り。

 「強めに投げるのは予定通り。フォークも投げました。高校時代から投げている球種なので、プロでも使えたらいいかなと思っています」

 ――投球の満足度は。

 「外角と内角に60%ぐらいは納得できる球がいった。きょうは内角がよかったが、今後はそれがシュート回転しないようにやりたい。前回の投球では外角の方がよかったです」

 ――88球の熱投。

 「キャンプ前からずっと1回ぐらいは球数を多く投げようと思っていた。比較的暖かかったですしね。88球の理由は…。あっ、そういえば監督の背番号と同じなんですね。いいアピールができました」

 ――ダルビッシュが投げた直後。マウンドは気になったか?

 「(土の削れた部分を見ると)歩幅は広いんだなと。でも投球の気にはならなかったです」

 ――ダルビッシュから前日に「球種を増やすよりも1つの球種で軌道や球速差を出すように」とアドバイスされたが?

 「確かにたくさんの球種を覚えるよりも、少しの球種を極めた方がいい感じもする」

 ――実戦登板も近づいてきた。

 「実戦が近づいてくると、より自分に厳しくいこうと考えるようになる。ちょっと甘い球を“よし”とはしないように考えたい」

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2011年2月6日のニュース