松坂 DL後初ブルペン!東尾氏助言に手応え

[ 2009年8月13日 06:00 ]

 レッドソックス・松坂が11日、最終登板となった6月19日以来となる48球のブルペン投球。その後は激励に駆けつけた東尾修氏(本紙評論家)から1時間以上、投球フォームについてアドバイスを受けると「自分なりに考えられる原因を話して、東尾さんは実際に見た感じを僕に言ってくれた。確認作業ができたことは大きかった」と恩師に感謝した。

 収穫は下半身が使えたことだった。「これまでは股関節や内転筋をおかしくしたことから少しずつ防衛本能が働いていた」とした上で「きょうは意識しなくても歩幅は6歩半あったし、ユニホーム(の右足すね部分)に土もついていた」と松坂も納得した様子だった。14、17日にもブルペン投球を行いマイナー戦に向かう。「下半身ができたら今度は上半身を考えたい」。恩師との対面で目指すべき方向性は、はっきりとした。

続きを表示

2009年8月13日のニュース