フルスイングで終われて良かった…聖望の４番号泣

投打ガッチリ　都城商が２８年ぶり○

　【聖望学園１―５都城商】敗れた聖望学園の４番城戸は９回の打席で空振り三振。「高校で最後の打席。思い切りフルスイングで終われて良かった」と満足そうに話した。
　昨年の選抜大会では本塁打を放つなど、準優勝に貢献した。それでも、初戦敗退に終わったこの夏の方が思い出に残るという。「去年は先輩方の代。最後の夏に甲子園でみんなと野球ができて、いい思い出になった」と言うと、号泣した。