松中 WBCでの定位置奪取宣言

[ 2008年11月22日 06:00 ]

 WBC1次候補入りしているソフトバンクの松中が「せっかく選ばれるのなら常に試合に出たい」と定位置奪取宣言。06年の第1回大会では4番として全試合先発出場。世界一に貢献した。だが、シーズンでは06、07年は不振で今夏北京五輪でも代表落ちの屈辱を味わった。来年1月のグアム自主トレでは10年目で初めて打撃投手を帯同させてバットを振り込む。4番候補のヤンキース・松井はリハビリ中で、阪神・新井は出場辞退を表明。復活を目指す松中が原ジャパンの期待に応えるつもりだ。

 ≪摂津 プロでは野上に負けん!≫ソフトバンク5巡目指名のJR東日本東北の摂津が契約金5000万円、年俸1200万円で仮契約した。JRの制服姿で会見に現れた右腕は「これでプロになるんだという感じ。即戦力として少しでも1年目から結果を出し優勝に貢献したい」と決意を新たにした。日本選手権では西武のドラフト2位、日産自動車・野上に投げ負けた。同じパ・リーグの舞台で投げるライバルに対して「プロの舞台では絶対に負けません」と雪辱を期していた。

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2008年11月22日のニュース