ジョージの時代終わる…NY各紙が功績評価

[ 2008年11月22日 09:33 ]

 米大リーグ、ヤンキースのジョージ・スタインブレナー・オーナーが、代表を次男ハル氏に譲ることが発表されて一夜明けた21日、ニューヨーク各紙は「さよなら、ジョージ」(ニューズデー)「ジョージ時代の終わり」(ニューヨーク・ポスト)などの見出しで、名物オーナーの“引退”を大きく報じた。

 健康状態に不安があるとされる78歳のオーナーが「ボス」の座を譲ったととらえたメディアは、特集を組んで業績を紹介した。ニューズデー紙は30年以上にわたって球団トップに君臨し、ヤンキース黄金時代をつくり上げた半生を「余人をもって替え難い」と評した。
 全国紙やニューヨーク・タイムズ紙の扱いは、代表交代の事実を簡単に伝える程度だった。(共同)

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2008年11月22日のニュース