WBC監督 「現役はきつい」の声、声…

[ 2008年10月15日 19:04 ]

WBC体制検討会議を終え記者会見する王コミッショナー特別顧問(左)と加藤コミッショナー

 来年3月に開催される野球の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の監督選考などを話し合うWBC体制検討会議は15日、東京都内のホテルで開かれ、今月中に日本代表監督を決めることで一致した。

 同会議は加藤良三コミッショナーと王貞治コミッショナー特別顧問を共同座長として、楽天の野村克也監督、北京五輪日本代表監督を務めた星野仙一氏、ヤクルトの高田繁監督、元広島の野村謙二郎氏が出席して開かれた。
 監督候補の具体的な名前は挙がらなかったが、元広島の野村氏が「現場から監督を選ぶのはきついんじゃないかという話が王さんからあった」と説明。高田監督も「現役の監督では難しいという方向で話をした」と明かした。
 近日中にあらためて同会議を開き、加藤コミッショナーが代表監督を決定する。
 また、12球団の監督にWBCのベストチームをアンケートすることも決めた。王特別顧問は「12球団、みんなが参加した形でチームをつくる」と話した。

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2008年10月15日のニュース