3試合で10本塁打!レイズ打線が止まらない

[ 2008年10月15日 15:13 ]

リーグ優勝へあと1勝として喜ぶ、岩村(右から3人目)らレイズナイン

 【レイズ13-4Rソックス】この日も1回にペーニャ、ロンゴリアの連続本塁打で先制すると、3回にはアイバーの2点本塁打。さらに6回には打者一巡の猛攻で一挙5点を奪い試合を決めた。第2戦からの3試合で10本塁打。レイズ打線が止まらない。

 岩村の連続試合安打は7でストップした。それでも「勝敗を分けたのは2回の併殺と思う」という。失策絡みの1死一、三塁のピンチに、今季初というグラブトスで二―遊―一の併殺を決め、好守備で勝利に貢献した。
 この日5安打のクロフォードは「何が起こっているのか信じられない」と話せば、岩村も「ここまで強い野球をやって連勝できるとは思わなかった」。選手ですら戸惑うほどの、勢いだけで片づけられない強さをみせつけている。
 シーズン後半は故障者続出の中、日替わりでヒーローを出しながら全員野球で勝ち続けた。ようやく主力がそろい、ポストシーズンでは一丸となってプレー。「メンバーがそろい、もっと強いものになる。今はそういう野球じゃないですかね」と、岩村は胸を張った。(共同)

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2008年10月15日のニュース