ソフトバンク 来季はiPhoneをフル活用

[ 2008年10月15日 16:30 ]

 プロ野球ソフトバンクの秋山幸二新監督が15日、前監督の王貞治最高顧問とともに、東京都港区のソフトバンク本社を訪れ、孫正義オーナーと昼食を交えて約1時間半、会談した。

 秋山監督が孫オーナーと顔を合わせるのは、監督就任後初めて。「オーナーの掲げる世界一の目標に向け、世界一の選手を育てたい」と新監督が話したのに対し、孫オーナーは「日本一を何度も経験しているし、王イズムも受け継いでいる。期待で胸を膨らませている」とエールを送った。
 孫オーナーは、ソフトバンクモバイルが国内販売する米アップルの携帯電話「iPhone(アイフォーン)」を全選手に配布し、対戦相手の分析などに活用する案を挙げたという。秋山監督は「情報は必要。移動中や自宅でも見られるのは大きい」と歓迎した。

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2008年10月15日のニュース