大関復帰の霧島が横綱、大関の申し合いで10勝4敗 理事長も「元気だね」と評価

[ 2026年5月1日 16:55 ]

<横審稽古総見>豊昇龍(右)と稽古する霧島(撮影・郡司 修)
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 大相撲夏場所(10日初日、東京・両国国技館)に向けた横綱審議委員会による稽古総見が1日、国技館の本土俵で一般公開によって行われた。左肩痛で先場所途中休場の横綱・大の里(二所ノ関部屋)は四股、すり足の調整に終始。残る4人の横綱、大関が申し合いを行い、大関に復帰した霧島(音羽山部屋)が豊昇龍(立浪部屋)に6勝3敗と勝ち越すなど10勝4敗と他の3人を圧倒した。まわしをつかんで積極的に出るなど内容も良く「1番1番しっかり力を出せた。横綱ともお互い力出せていい稽古ができた」と手応えを口にする。「最後悪い癖が出たのでそこは修正していきたい。思ったより体は動けている。この後も出稽古で仕上げていきたい」と好感触で、八角理事長(元横綱・北勝海)も「元気だね。先場所優勝して勢いがある感じがする」と評価した。

 その一方で、新関脇の熱海富士(伊勢ケ浜部屋)と琴勝峰(佐渡ケ嶽部屋)は番数が少なめでアピール不足に終わるなど、全体的には低調。八角理事長(元横綱・北勝海)は「大丈夫か、と思うよ。厳しさや迫力がなかった。自分からやりたいという気持ちがないとダメ。特に幕内がね。これが幕内の稽古なのかという話だ」と苦言を呈した。

 ☆豊昇龍(9勝8敗)
 「17番。20番いったと思った。そんな負けてるのか。悪くない。いい稽古はできた。体がどれくらい動くか足の動きなどいろいろ確認しながら取った。(一般公開は)1年に1回しかないので、お客さんの前で、しっかりやっている姿を見せないといけない。しっかりね。横綱にあがって“アレ”はないし、意識してはいけないけど、1日1番取っていきたい。それに結果がついてきたら」

 ☆安青錦(3勝6敗)
 「本土俵で場所前にやれたのはよかった。相撲取る稽古は久しぶりで思ったよりは動けなかったけど9番取れた。(左足の親指は)少しずつ良くなっている。場所まで時間あるので、出場目指して万全の体勢にしたい。(場所では)しっかり自分らしくいい相撲を取れれば」

 ☆琴桜(3勝7敗)「中途半端にならないようにケガなどにも注意して取った。今の自分の状態を知ることができた。しっかり稽古して、世の中はゴールデンウィークですけど、ここから残り1週間でどこまで持っていくことができるか」。

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