【バレー】東レ静岡 2年連続でCS逃す 最年少・牧は最後まで「思い切りプレーを」

[ 2026年3月30日 04:00 ]

<東レ静岡・V北海道>第3セット途中から出場し、追い上げムードをつくった内定選手のOP牧(18)
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 SVリーグ8位の東レ静岡は9位のV北海道に逆転負けを喫して今季初の3連勝を逃し、目標にしてきた上位6チームに権利が与えられるチャンピオンシップ(CS)進出も2年連続で消滅した。

 風の便りなのか。第2セットの最中に6位の広島Tが10位VC長野に快勝。この瞬間にCS進出は絶たれた。不思議なもので、前日の劇勝の余韻が残っていたような好内容の第1セットから一転、第2セットは10―10から突然“ガス欠”のように崩れた。MB李は「(他会場の)情報など一切知りませんでした。自分たちはホームで続く6試合を勝つという気持ちしかありませんでした」と明かしたが、OHタンメアルのバックアタックやサイド、中央からのクイックなど、速い攻撃に最後まで翻弄(ほんろう)された。

 2年連続CS進出を逃した事実をチームは深く受け止めている。既に7選手が肩を叩かれた。以前から「育成の東レ」と親しまれてきた球団が、来季に向け本気になった証拠でもある。しかし、プロである以上、選手は今季最後まで魂のプレーを見せる義務がある。

 第3セット途中からOPに入り、11本中6本のアタックを決めた2メートル10の内定選手でチーム最年少の牧は「退団する選手が多くいる中で、出させてもらっている責任はあります。その人たちのためにも思い切りプレーできたらと思っています」と強調。最年長の李も「あの発表でチームはより気持ちが一つになりました」と続けた。

 あと1勝で昨季の12勝を超える。まだ4試合続くホーム戦でより白星を重ね、ファンの熱いエールに応える。

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