【玉ノ井親方 視点】豪ノ山が出足の良さで電車道 下半身強化の表れ

[ 2026年3月17日 04:20 ]

大相撲春場所9日目 ( 2026年3月16日    エディオンアリーナ大阪 )

琴栄峰(奥)を押し出して1敗を守った豪ノ山(撮影・北條 貴史)
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 豪ノ山が電車道で粘り腰のある琴栄峰を押し出した。今場所は何と言っても出足の良さが光る。立ち合いから突き放していくのではなく、押してから突き放していくイメージ。先場所までは突っ張って前に出ようとすると、足がついていかないこともあった。だが、今は手よりも足が先に動いている。だから7日目の宇良戦のように、下から攻めてくる相手にも圧力が伝わりやすい。それだけ場所前に下半身を強化してきたということだろう。

 地元大阪府寝屋川市出身。ご当所とあって館内の声援も多い。その熱気は大きな力になる。1敗で同じ平幕の琴勝峰とトップを走っているが、展開次第ではこれから上位と当てられる。ただ、今場所の内容なら上位とも面白い相撲を取ってくれるはず。しかし欲をかくと良いことはない。目の前の一番に集中することが今は大事だ。(元大関・栃東)

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