【カーリング】女子日本代表フォルティウス・吉村、初の金メダル獲得へ“五輪ヘア”

[ 2026年1月30日 05:00 ]

札幌国際大での壮行会で笑顔の吉村(撮影・武田 政樹)
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 2月6日に開幕するミラノ・コルティナ五輪にカーリング女子日本代表として出場するフォルティウスの吉村紗也香(34)が29日、札幌市で母校・札幌国際大の壮行会に出席した。自身初の夢舞台へ“五輪仕様”に変えた新たな髪色も披露し、日本史上初の金メダル獲得を目標に掲げた。今後はスイスでの直前合宿を経てイタリア入りする予定。心身ともに準備を整え決戦の地へと飛び立つ。

 夢舞台への出陣を前に、吉村の髪色が“五輪仕様”に変わっていた。5度目の挑戦にしてようやくつかんだ五輪切符。母校・札幌国際大の後輩からエールを受けて「私たちは、五輪で金メダルという目標を掲げて歩み続けてきた。そのスタートラインに立つことができてワクワクしている。全力で五輪という舞台を楽しみたい」と力強く宣言した。

 前日に美容院を訪れ、トレードマークだったメッシュ入りのゴールドからダークブラウンへとチェンジした。心身ともに準備は万全。「まだ思ったような色にはなっていないので、本番を楽しみにしてください!」と笑顔で予告した。昨年12月の五輪最終予選前にも髪色を変え、切符をつかんだ経験を持つ。女子決勝は2月22日。金メダルへ歩みを進める中で、髪も思い描く色へと変化していく。

 五輪に向け、ここまでは拠点の札幌で調整を重ねてきた。今後はスイス合宿を経て、12日からの1次リーグに臨む。「今は少しずつ緊張感も高まっている」。そんな吉村の背中を押すのが「感謝」の2文字だ。22年北京五輪出場の道が閉ざされても、チームを応援し続けてくれた人たち。そして、結婚・出産を経て競技を続ける自身を支えてくれる存在――。「感謝の気持ちを込めて」初めての五輪のアイスに立つ。

 日本女子3大会連続メダル、そして日本カーリング史上初の金メダルへ。30日に34歳の誕生日を迎える吉村は「全身全霊を懸けて戦っていきたい」と覚悟を口にした。夢にまで見た舞台で、これまでの全てをぶつける。

 【主な五輪仕様ヘア】
 ☆モーグル・上村愛子 98年長野五輪で青、赤、黄、緑色の“五輪色”の付け毛、そして茶色がかった黒髪の先端に各色のメッシュとビーズを飾った。
 ☆テニス・大坂なおみ 21年東京五輪を前に、ピンク主体のド派手なドレッドヘアスタイルにチェンジした=。
 ☆スケートボード・吉沢恋 24年パリ五輪を前に「ミルクティーベージュ」にチェンジ。金メダルを獲得した14歳(当時)は、夏休みが終わって黒髪に戻した。
 ☆スポーツクライミング・野中生萌 24年パリ五輪で金をメインに青やピンクなどを入れたカラフルな髪色を披露。「レインボーカラー」と話題になった。

 ◇吉村 紗也香(よしむら・さやか)1992年(平4)1月30日生まれ、北海道北見市出身の34歳。小学4年時に競技を始める。常呂高を経て札幌国際大に進学。世界ジュニアに3年連続で出場し、13年大会で銅メダルを獲得。20年5月に大学時代からの知人と結婚し、23年12月に第1子となる長男を出産。ポジションはスキップ。性格は大ざっぱでインドア派、趣味はいい香り集め。1メートル62。

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