【高校ラグビー】負傷の主将を「日本一にする」が合言葉、京都成章・斉藤稀茶がハットトリック

[ 2025年12月30日 13:15 ]

第105回全国高校ラグビー2回戦   京都成章46―10倉敷 ( 2025年12月30日    花園 )

<全国高校ラグビー 京都成章・倉敷>前半、突破を図る京都成章・春藤(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 2大会ぶり17回目出場の京都成章(京都)が、1回戦で土佐塾に31―0で勝利した倉敷(岡山)を下し、元日の3回戦進出を決めた。

 京都成章は2月の近畿大会で準優勝、全国選抜大会でも準優勝。総合力の高さを示した上で「あと1つ勝ちきれるチームに」と花園に照準を合わせて、攻守のレベルアップに取り組んできた。その過程で9月にチームの精神的主柱だったFB笹岡空翔(3年)が戦列離脱。左ヒザ半月板損傷の重傷で、この日もメンバー外だった。チームは「笹岡を日本一のキャプテンにするしかない」と結束していた。

 前半3分に敵陣前でのラインアウトからモールで仕掛け、PR山辺亮太(2年)が先制トライ。前半21分にはラックからBK陣が左展開。サインプレーも見事に決まり、WTB斉藤稀茶(2年)がトライ。前半24分にもモールからHO新藤仁(3年)がトライと、鍛えてきたモールが威力を発揮した。

 京都成章は斉藤がハットトリックの3トライを決めるなど、計8トライで花園初戦を突破。花園では準優勝が最高成績。仲間のためにも悲願の日本一を実現する。京都成章は前に進むことしか眼中にない。


 ▽京都成章・SH中川慎竜(負傷の笹岡に代わりゲームキャプテン)出来は40点。食らいついたら離さない「ピラニアアタック」の部分があまり出せなかった。今までずっと日本一と言い続けてやってきたので、次の試合はハングリーに食らいついてやっていきたい。

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年12月30日のニュース