【新座巡業】大栄翔が朝霞相撲錬成道場の後輩たちと稽古「良い思い出になってくれれば」地元に恩返し

[ 2025年12月21日 22:53 ]

<冬巡業新座場所>朝霞相撲錬成道場の後輩に稽古をつける大栄翔(撮影・前川 晋作)
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 大相撲冬巡業が21日、埼玉・新座市民総合体育館で最終日を迎えた。新座市に隣接する朝霞市出身の幕内・大栄翔(32=追手風部屋)が地元を大いに盛り上げた。

 子供たちによる関取衆との稽古には、大栄翔の出身道場である朝霞相撲錬成道場の子供たちが参加。大栄翔、大関・琴桜(28=佐渡ケ嶽部屋)、関脇・王鵬(25=大嶽部屋)、幕内・翔猿(33=追手風部屋)、藤ノ川(20=伊勢ノ海部屋)、豪ノ山(27=武隈部屋)の胸を借りた。

 直属の後輩たちに稽古をつけた大栄翔は「出身道場だから本当にうれしかった」と感慨深げに話した。毎年9月の朝霞市民相撲大会では“大栄翔杯”と冠して優勝者に自身のサイン入り手形を贈るなど日頃から気にかけている身近な存在。「けっこう強い子もいて良い当たりしていた」と将来有望な少年力士たちに目を輝かせた。この日、子供たちを引率したのは同道場の指導者で元幕下力士(2004年に引退)の本橋健一郎氏(46)。大栄翔にとっては小学生時代に指導を受けた“恩師”であり、久々の再会を喜んでいた。

 大栄翔は小学6年生だった2006年2月に朝霞相撲錬成道場の一員として福祉大相撲に参加し、当時の大関・琴欧州(現・鳴戸親方)の胸を借りたことがある。国技館の土俵で大関と相撲を取った経験は貴重なもので「今でもはっきり覚えている」と懐かしんだ。それから約20年の年月を経て今度は逆の立場に。地元のヒーローとして憧れられる幕内優勝経験者は「子供たちの良い思い出になってくれればうれしいですね」と未来の力士たちに思いを巡らせた。

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