【玉ノ井親方 視点】若隆景は元気がない… 足が前に出るようになれば巻き返しのきっかけつかめるはず

[ 2025年11月12日 19:32 ]

大相撲九州場所4日目   ○豊昇龍(寄り切り)若隆景● ( 2025年11月12日    福岡国際センター )

豊昇龍(手前)に寄り切りで敗れた若隆景 (撮影・成瀬 徹) 
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 若隆景は相撲に元気がないね。精彩を欠いている。古傷の右膝の状態も気掛かりだけど、首も少し悪いのかもしれないね。良い時のように、立ち合いで思い切り当たることができていない。

 豊昇龍戦は右を差して頭をつける良い形になりかけた。ただ、いかんせん肝心の足が前に出ない。やっぱり状態が良くないんだろうね。どうしても押し切れない。

 こういう相撲が続くと、周りから休場を心配する声も出てくるかもしれない。ただ、痛みは本人しか分からないことだから、軽々には言えないけど、それがいつまでも続くわけでもないはずだ。

 何か、きっかけをつかむことができれば、急に良くなることだってある。

 立ち合いもそれほど悪いわけではない。当たれるのは当たれている。ただ足が前に出ていかないだけ。そこが良くなれば、巻き返しのきっかけをつかめるはずだ。

 豊昇龍は徐々に相撲が良くなっている。初日は緊張感で思うような相撲を取れなかったのだろうが、2日目の隆の勝戦から一変した。今の相撲を忘れずに続けていくことが大事だ。(元大関・栃東)

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