【玉ノ井親方 視点】安青錦、課題浮き彫り…立ち合いの癖と横の動き改善を

[ 2025年11月12日 05:25 ]

大相撲九州場所3日目 ( 2025年11月11日    福岡国際センター )

伯桜鵬(右)を首投げで破る安青錦(撮影・成瀬 徹)
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 逆転の首投げで3連勝した安青錦だが、内容は褒められたものではなかった。伯桜鵬に押し込まれ、簡単に懐に入られ土俵際まで後退。かろうじて左手が相手の首に掛かり、起死回生の投げが決まったが、課題が浮き彫りとなる一番だった。

 苦戦の原因は手で当たる立ち合い。レスリング時代の癖なのか、頭より先に手が出るふわっとした立ち合いになりやすい。そうなると当たりの威力が半減する。頭から全体重をぶつけるように当たることができれば、二の矢の攻めも鋭くなる。

 もう一つ気になるのが、横の動きが少ないこと。真っ正直に前に出るだけでは、相手に研究されやすくなる。出し投げを打ったり、横に食らいつく相撲を覚えれば、内容はさらに安定する。この日は勝負に勝って、内容で敗れた一番。ただ、今場所は大関獲りの足場固めの場所。苦戦しても負けなかったのは自信につながるはずだ。(元大関・栃東)

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