WSOP「Ladies Championship」優勝の岡本詩菜 「運とメンタルとスキルが勝つための要 素、そのバランスが絶妙」

[ 2025年11月6日 12:00 ]

「JOPT」公式パートナーの岡本詩菜
Photo By 提供写真

 今、最も勢いに乗るポーカープレーヤーが岡本詩菜だ。

 世界最高峰のポーカーイベントWorld Series of Poker (WSOP)の「Ladies Championship」で23年に準優勝を果たし、鮮烈な世界デビュー。翌24年に初優勝して日本人女性初のブレスレットを獲得。今年も連覇を成し遂げ、世界ポーカー史に残る偉業を達成した。

 「WSOPで優勝したことで、たくさん取材していただきました。連覇のことは、日本よりも世界で多く取り上げてもらいました」と振り返った通り、海外でも知名度を上げている。

 そんな岡本は、23年のWSOP準優勝後に日本最大級のポーカートーナメント「Japan Open Poker Tour(JOPT)」からオファーを受け、24年から正式に公式パートナーとして活動中。看板を背負いながら「今は年の半分くらい海外という生活をしています」と、国内外で活躍している。

 自身は埼玉県出身で、豊島岡女子学園―京大卒という才媛。

 「高校卒業後、1人暮らしをしたくて、進学先は京大を選びました。国語が苦手だったし、理系だったから工学部。その中でも、何を勉強するのか、高校生だった自分にも想像ができたから建築学科に入りました」と明かした。

 卒業後は外資系の投資銀行に就職し、約10年間、営業として勤務。しかし「人とコミュニケーションを取ることがあまり好きではなかったし、辛い思いもした」と語る。「入社7、8年目に友達に教えてもらってポーカーに出合い、そこからハマりました」。23年に退社し、ポーカーの勉強を続けて渡米し、いきなり「WSOP」準優勝というシンデレラストーリーを描いた。

 「友達がSNSにJOPTの大会写真を上げていて、単純に格好良いなということろから好きになりました」と言う。「頭を使うゲームだし、運とメンタルとスキルが勝つための要素。そのバランスが凄く絶妙です。駆け引きやポーカーフェースが大事なんでしょ、と言われることがあるが、それだけではない。凄く勉強しなければならないことがあるし、勉強しても運が絡んでくることが多い。初心者でも上級者に勝てる要素があるし、上級者でも負けてしまうこともあるということも魅力。思い通りにいかないからこそ、熱中しちゃう。自分でコントロールができない部分があるからこそ、のめり込みますね。もちろん、高額なプライズを獲得できるという夢もあります」と熱く語った。

 そんな彼女が公式パートナーとなっている「JOPT」は、アジア最大級のポーカーイベントで、年間約5万人規模の参加者が集結。世界基準の競技性、公正なルールとハイレベルなプレー環境、圧倒的なホスピタリティー、初心者からトッププロまで安心して楽しめる運営体制が魅力だ。

 岡本も「会場の設備が凄いし、プレーヤー一人一人にスポットを当ててくれる。プライズというより、皆がその場での経験を楽しめるような環境作りができている」と語る。そして「会場の入り口から格好良いし、過去の優勝者の写真や熱い思いを込めたキャッチコピーが飾ってある。優勝すればインタビューがあって、ヒーローになれるし、優勝しなくても有名でなくても一人一人写真を撮ってもらえる。これは海外ではなかなかないことです」と説明した。

 さらに「JOPT」では入賞写真など熱戦の模様をSNSでリアルタイムに発信。その影響力が大きく、日本国内だけでなく、海外からのプレーヤーも多数参加している。そして12月27日〜1月4日には「JOPT 2026 Tokyo #01」を実施する。メインイベントのプライズ総額は1億円。「Platinum」や「Crown」などのハイローラーイベントも開催される。
 また、今回はポーカーイベントにとどまらず、年越しイベントを開催予定。昨年も数多くのプレーヤーを魅了した年越しイベントに注目が集まる。

 「私も出場する予定です!」と岡本。勢いに乗る世界女王のプレーは見逃せない。

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