【バスケットボール】福岡第一が3年ぶり優勝 福岡大大濠とともにウインターカップ出場

[ 2025年11月4日 06:00 ]

バスケットボール全国高校選手権(ウインターカップ)福岡県大会 ( 2025年11月3日    アクシオン福岡 )

<福岡第一・福岡大大濠>優勝した福岡第一の選手たち
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 上位4校による男子決勝リーグの最終戦が行われ、福岡第一が福岡大大濠に80―70で勝利し、3戦全勝として3年ぶりの優勝を果たした。宮本聡主将(3年)を中心に効果的に点を重ねた。福岡県の出場枠は2で、福岡第一は2勝1敗となった福岡大大濠ともに12月23日開幕のウインターカップに出場する。

 頂上決戦を制すとチームカラーの緑に染まった福岡第一の応援席は歓喜に包まれた。序盤から3ポイントシュートを決めるなど、効果的に加点。運動量や気迫でも相手を上回った。最多の23得点を挙げた宮本主将は「勝てて良かった。ウインターカップで最後は井手口先生を胴上げしたい」と満員のスタンドの前で誓った。

 敗戦を力にした。6月の高校総体予選は福岡大大濠に51―58で敗れて出場を逃した。「消えてなくなりたい…」と漏らす選手がいるほど落ち込んだ。井手口孝監督は「これで終わったんだったら、先生は300回ぐらい死んでいるぞ」とハッパをかけた。夏場は3年生だけでの台湾遠征を実施。現地の大学生と10日ほどで8試合をこなした。緊迫した試合の連続でチーム力は確実に上がった。帰国後も時間を見つけてはシュート練習をするなど、コツコツ努力を積み重ねてきた。「見捨てず指導していただいた先生たちのおかげ」とキャプテンは感謝した。

 2連覇を狙った昨年のウインターカップは4強で涙をのんだ。宮本主将は「浮かれているようでは優勝できない」とV奪回へ気を引き締めた。 (杉浦 友樹)

 ≪反撃及ばず…≫福岡大大濠は終盤に反撃するも及ばず、昨年のウインターカップ覇者がライバルに敗れた。序盤から劣勢の展開で主将の勝又絆(3年)は「相手の気迫が上回ったけど、負けちゃいけない試合だった」と厳しい表情で話した。U18トップリーグでは5戦全勝中で首位と強さは折り紙付き。「負けをしっかり受け止めてやりたい」と視線を上げた。

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