【女子ゴルフ】菅楓華“おにぎりパワー”で5打差5位 最年少女王へ「最後まで諦めずに」

[ 2025年10月25日 05:00 ]

女子ゴルフツアーNOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日 ( 2025年10月24日    兵庫県 マスターズGC=6562ヤード、パー72 )

母親手作りのおにぎりを手に笑顔の菅楓華
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 5位から出たプロ2年目の菅楓華(20=ニトリ)が69の通算7アンダーで回って、トップと5打差の5位で“逆転V圏内”に踏みとどまった。メルセデス・ランキング4位につける成長株は史上最年少記録となる20歳6カ月13日での女王戴冠を目指し、今季2勝目を狙う。佐久間朱莉(22=大東建託)が66と伸ばし通算12アンダーで首位を守った。

 苦手意識を振り払った。昨年大会は72位で予選落ちしていた菅が、逆転優勝圏内に踏みとどまる5位で決勝ラウンドに駒を進めた。

 「ショットは本当に昨日からいい状態です。フェアウエーから打つことが多いのでバーディーチャンスにも多くつけられたかなと思います」と笑顔を輝かせた。前半で2回3パットのボギーを叩きリズムを崩した。だが、後半の1番で残り25ヤードからの3打目を58度のウエッジで30センチにつけてバーディー。さらに3番で7メートル、4番で5メートルの難しいパットを決めて一気に盛り返した。

 9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子でツアー初優勝を飾った後に「自分に期待をしすぎて気持ちの余裕がなくなった」とミニスランプに陥った。その不調を乗り越える活力の源になったのが母・ともみさんの手作りのおにぎり。菅の実家は宮崎市で農業を営んでおり、収穫したお米を母が遠征先に持ち込み、持参した炊飯器で炊いてもらって毎朝食べている。「パンも大好きですが、試合の時の朝は絶対におにぎりと決めています」と家族の愛情に支えられ心身を整えている。今季から毎週火曜日に自重トレーニングで下半身を鍛えていることも、疲れの出る終盤戦でのスタミナ切れを防ぐ要因になっている。

 現在、年間女王を争うメルセデス・ランキングは首位の佐久間に約604ポイント差の4位。今大会の優勝ポイントは300あり、逆転優勝を果たせば年間女王のタイトルにも近づく。「最後まで諦めずに頑張りたいです」。22年に山下美夢有が打ち立てた21歳3カ月13日の最年少記録を更新する20歳6カ月13日での女王戴冠へ、ここからギアを上げていく。

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