17歳・中井亜美「100点です!」3A決めSP今季世界最高 五輪へニューヒロイン候補

[ 2025年10月18日 05:13 ]

フィギュアスケート・GPシリーズ第1戦第1日 ( 2025年10月17日    フランス・アンジェ )

フィギュア・フランス杯第1日、女子SPで演技を終えガッツポーズの中井亜美(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 女子SPが行われ、GPデビュー戦の17歳・中井亜美(TOKIOインカラミ)が自己ベストを9・00点も大幅更新する今季世界最高78・00点で首位発進した。来年2月のミラノ・コルティナ五輪へ、ニューヒロインが名乗りを上げた。

 冒頭のトリプルアクセルで、女子の勢力図を一気に変えた。助走の段階で「跳べる感覚がもう頭の中でできていた」。確信を得た大技を鮮やかに決め、出来栄え評価(GOE)で1・60点を引き出した。最大の難所を乗り越え、続くルッツ―トーループの連続3回転、後半の3回転ループも成功。演技を終えると両手を挙げ、歓喜のガッツポーズ。自らの評価も「100点です!」と満点だった。

 「70点は超えるだろうなと思っていた」が、キス&クライで得点を確認すると衝撃の今季世界最高得点。「点数が出た時は、凄く飛び跳ねるくらい驚きました」と笑顔で振り返った。SPに選んだ「道」は男子で10年バンクーバー五輪銅メダルの高橋大輔さんが演じた曲。オフシーズンには高橋さんがブラッシュアップも行い、表現面も自信をつけていた。

 五輪シーズンの今季シニア転向した注目スケーターは新潟県出身。浅田真央さんに憧れてスケートを始めた。18年には新潟市での浅田さんのアイスショーを鑑賞。その後のスケート教室にも参加し、指導も受けた。中学入学の21年4月からMFアカデミーに通うため千葉へ引っ越し。その後、才能が開花した。

 GPデビュー戦で優勝すれば、18年NHK杯の紀平梨花、21年スケートカナダの渡辺倫果以来日本勢3人目の快挙となる。「フリーもこの流れでいきたい気持ちが大きい。練習からしっかりできているので、しっかりイメージを持って頑張りたいです」と気持ちを切り替えた。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年10月18日のニュース