17歳・中井亜美「急に涙があふれてきた」今季世界最高連発でGP初出場V 五輪金へ急浮上

[ 2025年10月19日 01:21 ]

フィギュアスケート・GPシリーズ第1戦フランス大会第2日 ( 2025年10月18日    フランス・アンジェ )

表彰式で笑顔の(右から)住吉りをん、中井亜美、坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 女子では、GPデビューの17歳・中井亜美(TOKIOインカラミ)が合計227・08点で初優勝を飾った。フリーではトリプルアクセルの着氷の乱れたが、全体トップの149・08点をマーク。SP、フリー、合計点全て自己ベスト、全て自己ベスト、今季世界最高点でそろえた。フランス大会史上初となる同一国表彰台独占の中央に立った。

 冒頭のトリプルアクセルにミスが出たが、その後は修正。切れのある鋭いジャンプを次々と決めた。「正直、表彰台乗れたら良いな、とこの試合は考えていた。点数が出て1位と分かった時は本当に頭が回らなくなって。その時に急に涙があふれてきた」と振り返り、「(中庭)先生に背中をさすられた時に、ああ優勝したんだなと実感した」と語った。

 今季シニア転向し、日本女子3人目となるGP初出場優勝の快挙を達成した。今大会の合計点は世界歴代11位となり、来年2月のミラノ・コルティナ五輪を目指す現役スケーターでは6位の坂本花織(236・09点)に次ぐ2位。今大会は22~24年世界選手権3連覇の坂本を上回り、金メダル候補に急浮上した。

 12月のGPファイナル(名古屋)出場へ大きく前進。次戦は今月31日開幕の第3戦スケートカナダとなる。「この結果は凄くうれしんですけど、これが変にプレッシャーにならないように、こういう演技がこれからもできるように。もっとスケートを楽しむことを忘れずに次の試合も頑張りたいと思っています」と冷静に受け止めた。

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