バレーボールSVリーグ ヴィクトリーナ姫路は大阪Mに連勝 オポジット挑戦の宮部藍梨が31得点

[ 2025年10月11日 20:51 ]

バレーボール女子SVリーグ第1節第2戦   ヴィクトリーナ姫路3―2大阪マーヴェラス ( 2025年10月11日    おおきにアリーナ舞洲 )

プレーヤー・オブ・ザ・マッチの姫路・宮部はコシヒカリ一俵を受け取る
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 ヴィクトリーナ姫路が10日の開幕戦に続いて昨季女王の大阪マーヴェラスに連勝した。今季初先発の宮部藍梨(27)がアタックで28点、ブロックを3回決める活躍で31得点。フルセットで大阪Mを振り切った。プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝き、コシヒカリの俵(60キロ)を手にして笑顔で受け取った。

 宮部は今季、ミドルブロッカーからオポジットに転向して挑戦を始めたばかり。後衛に回ってもリベロと代わらないことから、スタミナ面が心配されたが2時間46分の試合を問題なく乗り切った。「ミドルは半分休めるから楽だと思われがちだが、ミドルにはミドルのしんどさがあるんで」と宮部は反論しつつ「1、2セットは全然ダメだった。求められているオポジットのプレーができなかった。後半、スパイクが決まって、レシーブも上がった。ある程度のプレーはできたと思う」と振り返った。

 アヴィタル・セリンジャー監督(66)は宮部について「ミドルをやってた時はセッターの横でセカンドテンポの攻撃をしていた。彼女の好きなトスが上がれば必ず決める。オポジットで慣れていない部分もあるが、課題はブロックとディフェンス。そして出ずっぱりだから集中力のスタミナだったが、この試合で3時間弱できることが分かった」と冷静に分析する。「ゲームの流れの中で、技術力の高いJT(大阪M)に対応して期待した以上に上手くなった。宮部にとってはいいステップになった」とうなずいた。

 この試合で新加入のセッター・大島杏花(27)がデビュー。下部のVリーグ・倉敷アブレイズからステップアップした遅咲きSVリーガーは2アタックを2本決めるなど堂々とプレーした。倉敷では別に仕事をしながらバレーボールを続けていたが「バレーボールだけにフォーカスできる。SVリーガーとして一歩踏み出せた」と初々しく話す。

 セリンジャー監督は「大島はこのレベルで初めての先発。本来の姫路のリズムになるまで時間がかかった」と話したように第1セットは一度もリードを奪えずに17―25で落とした。「美しいバレーボールだとは言えませんが、何とか勝つ。諦めない姿勢。チームで勝てた試合」と粘り強くフルセットを戦い抜いた選手を讃えていた。

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