豊昇龍3年ぶりV「本場所のことを思い出した」 全日本力士選士権

[ 2025年10月7日 04:39 ]

全日本力士選士権で優勝した豊昇龍
Photo By 共同

 大相撲の第82回全日本力士選士権は6日、東京・両国国技館で行われ、幕内トーナメントは横綱豊昇龍が決勝で横綱大の里を上手投げで下し、3年ぶり2度目の優勝を果たした。秋場所千秋楽の優勝決定戦と同じカードが実現し、先輩横綱が雪辱する形となった。

 豊昇龍は準々決勝で若元春を、準決勝で欧勝馬を寄り切って勢いに乗った。大の里は準々決勝で宇良をつり出すなど力強い取り口を見せた。昨年覇者の大関琴桜は右膝負傷のため休場した。
 十両トーナメントは荒篤山が制した。

 豊昇龍は秋場所優勝決定戦の再現に「本場所のことを思い出した」と率直に語った。鋭い立ち合いで左前まわしをつかみ、厳しい攻めで退けた。「何度も対戦があると思う。お互いにしっかり燃えて相撲を取っている。俺も頑張らなくてはいけない」と対抗意識をあらわにした。

 千秋楽の本割で脱臼したという右人さし指にはテーピングを施して臨んだ。悲願の横綱初制覇を狙う九州場所に向け「今回は稽古が足りなかった。しっかり稽古して頑張っていく」と闘志を燃やした。

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