【国スポ】相撲・団体戦は鳥取県が少年の部に続いて成年の部も優勝!後輩たちに「良いところ見せられた」

[ 2025年10月2日 07:48 ]

国スポ成年の部で団体優勝を果たした鳥取県(左から)成田力道、中島望、佐々木耕大
Photo By スポニチ

 国民スポーツ大会(旧国民体育大会)相撲競技が1日、滋賀県長浜市の県民共済ドーム長浜で行われた。競技最終日のこの日は、成年の部団体決勝トーナメントと個人戦が行われた。

 3人制の団体戦は、鳥取県が2年ぶりの優勝を果たした。先鋒・成田力道(日大3年)、中堅・中島望(29=日大職員)、大将・佐々木耕大(31=野田組)の鳥取城北高―日大メンバー3人で出場。決勝はこちらも日大出身者3人(現役含む)で構成される和歌山県と対戦し、1―1の大将戦で佐々木が沢田日出夫(31=和歌山県庁)との日大同級生対決を制して優勝を決めた。「大将で出ると分かってからある程度覚悟していた。やるしかないという感じだった」。佐々木は決勝トーナメント1回戦、準決勝、決勝の3試合で1―1の大将戦を制し、勝負強さを見せた。

 連覇を狙う優勝候補筆頭の石川県と、予選1回戦でいきなり対戦。先鋒・池田俊(23=ソディック)と大将・三輪隼斗(30=ソディック)という世界選手権優勝の日本代表メンバー2人に大学今季3冠の中堅・篠侑磨(金沢学院大3年)が加わった最強チームに1―2で敗れた。そして決勝トーナメント初戦で再戦。先鋒・成田が池田に敗れて中堅・中島は篠に勝利。またも1―1の大将戦となり、今度は佐々木が左四つで両まわしを引き付けて三輪を寄り切った。「次は負けられないと思っていた。そこが一番の勝負でした」と優勝候補を撃破して勢いに乗った。

 少年(高校生)の部でも鳥取城北高メンバーで構成される鳥取県が団体優勝。少年と成年の両方で同一県が優勝するのは、2004年(当時は成年A)の埼玉県以来21年ぶりだった。同校で高校生と一緒に稽古しながら指導にもあたる佐々木は「少しは良いところを見せられたかな」と後輩たちの前で強さを示した。

 開催地の滋賀県は、1勝4点で予選敗退。昨年1月に大相撲を引退した雷部屋の元幕下力士・大元貴志(32=豊郷町立日栄小学校教員)が中堅で出場し、教え子の小学生たちが大声援を送る中で2勝を挙げるなど奮闘した。

 ▽団体決勝トーナメント1回戦
富山 3―0 熊本
大分 2―1 広島
和歌山 2―1 岡山
大阪 2―1 福島
鹿児島 2―1 三重
愛媛 2―1 愛知
茨城 3―0 長崎
鳥取 2―1 石川

 ▽準々決勝
大分 2―1 富山
和歌山 3―0 大阪
愛媛 2―1 鹿児島
鳥取 3―0 茨城

 ▽準決勝
和歌山 3―0 大分
鳥取 2―1 愛媛

 ▽3位決定戦
愛媛 2―1 大分

 ▽決勝
鳥取 2―1 和歌山
 成田力道 寄り切り 西出大毅○
○中島望 上手投げ 宮崎麗 
○佐々木耕大 押し出し 沢田日出夫 

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年10月2日のニュース