【レスリング】須崎優衣が6年2カ月ぶりに国内試合で敗戦「どんな試練があっても…」試合後は涙の誓い

[ 2025年9月30日 14:14 ]

総合 国民スポーツ大会第2日レスリング競技 ( 2025年9月30日    滋賀・栗東市民体育館 )

<女子53キロ級準々決勝・須崎-清岡>6年2カ月ぶりに国内試合で敗れた須崎優衣(左)。右は勝ち名乗りを受ける清岡もえ
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 女子53キロ級準々決勝で、21年東京五輪50キロ級金メダルの須崎優衣(千葉・キッツ)が清岡もえ(高知・育英大)に1―2で敗れた。須崎は銅メダルを獲得した昨夏のパリ五輪以来、約1年2カ月ぶりの復帰戦。国内試合かつ日本人選手に敗れるのは、19年7月の世界選手権代表決定プレーオフで入江ゆきに敗れて以来、6年2カ月ぶりとなった。

 実力者同士の試合は序盤から厳しい組み手争いが展開され、第1ピリオドにコーションのポイントで須崎が先制。しかし第2ピリオド残り2分で逆にコーションによるポイントで1―1に追い付かれると、このままだと敗戦となる須崎が積極的に攻めたものの相手のディフェンスが堅く、そのまま6分間が終了。チャレンジにも失敗し、1―2で敗れた。

 試合終了から約1時間後、取材に応じた須崎は、時折涙声になりながら「凄く悔しい。前半からガツガツ行きたかったが、思うようにいかなかった」と敗戦の弁。約1年2カ月のブランク、階級も1つ上と不利な条件が重なり、「(相手の重みは)感じなかった。1年ぶりの試合は、やはり練習とは違った」と話した。

 次戦は来年の世界選手権やアジア大会の代表選考会を兼ねる12月の全日本選手権(東京・駒沢体育館)で、パリ五輪まで戦った50キロ級にとどまるか、今大会と同じ53キロ級に本格転向するかに注目が集まる。今回は53キロ級で敗れたが、「50でも53でもいける。結果を踏まえ、チームで考えたい。自分の最高のパフォーマンスを出せるところ(階級)にしたい」と熟考して答えを出す考えを示した。

 どちらの階級を選んでも、28年ロサンゼルス五輪での金メダル奪還という目標はぶらさない。「凄く悔しいが、どんな試練があっても金メダルを獲るのは変わらない(目標)。思うように(五輪までの)3年間が行かなくても、必ずロスで金メダルを獲りたい」と自身に言い聞かせるように決意を述べた。

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