西日本クラブ対抗レディスゴルフ大会 チサン森山が3連覇

[ 2025年9月27日 06:00 ]

西日本クラブ対抗レディスゴルフ大会やまや明太子カップ ( 2025年9月26日    福岡県若宮市 ザ・クラシックゴルフ倶楽部 )

<西日本クラブ対抗レディスゴルフ大会>3連覇を達成したチサン森山(左から)川井美奈、川内幸江、森彩、堤寛子  (撮影・成瀬 徹)
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 チサンカントリークラブ森山(長崎)が3連覇を果たした。キャプテンの森彩(44)がイーブンパーの72をマーク。堤寛子(41)は腰痛に耐え2オーバー、74と踏ん張り、チームトータル7オーバー、223で回り、2023年以来3年連続で西日本クラブNo・1に輝いた。2位に70で回り、個人優勝に輝いた竹田真実(40)がけん引した初出場の茜ゴルフクラブ(福岡)が入った。競技は18ホールの団体戦(1チーム4人中スコア上位3人の合計打数による)で争われた。

 チサン森山がピンチをチームワークで乗り越えた。ポイントゲッターの堤に大会前、アクシデントが起こった。12日の練習ラウンド後に腰の痛みに襲われた。診断名は「腰椎捻挫」。先週はクラブのレディース選手権予選を途中棄権。「この大会に備えて大事を取ったんです。それからは静養に努めた」。3連覇の懸かる大一番に照準を定め、1週間はクラブを握らず回復に努めてきたのだった。

 「前半は何とか持ったんですが後半はつらかった。でもチームのみんなを思って意地で回った」。アウトはノーバーディーながらボギーを叩かず36でしのぎ後半は粘りのプレーで2ボギーにとどめた。腰の痛みを押し、2オーバー、74の個人の部6位で回り、チーム2番目のスコアを叩き出した。

 「ほんとに頑張ってくれたと思う」と循環器内科医でキャプテンの森も最敬礼した。3連覇が懸かる今回は、重圧も少なくなかったが「とにかく楽しもう」と、森も力みを取り除くことに神経を注いだ。改造で難易度が増したコースで4人そろって練習ラウンドも敢行。「距離は短いけれどグリーンの傾斜が難しい」と入念なチェックで準備した。森自身は6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいプレーだったが個人2位の72でエースらしさを発揮した。

 全員が持てる力を出し切り、77で上がった川井は「楽しく回れました」と笑顔。ムードメーカーの川内は「今年は(優勝は)いいって言ってたけどみんな気持ちは入ってました。ナイスチームワークの勝利」と喜んだ。3連覇でチサン森山の絆がさらに深まった。  (中島 泉)

 ≪茜が初出場で堂々2位≫初出場の茜が4打差の2位に食い込んだ。引っ張ったのはソフトバンク、巨人で活躍した左腕・森福允彦氏(39)の夫人、竹田だった。男子プロ、池田勇太とは同学年の東北福祉大ゴルフ部出身という経歴を発揮。「クラブのレディース勢を盛り上げようと今回出場を決めました」。茜のレディース選手権では2度の連覇を誇る実力者がこの日は2アンダー、70で回って個人優勝とチームをけん引した。竹田と同じく北口紋(39)も個人3位に入る73でチームを引っ張り貢献。「まだ若くて上手なメンバーもいるのでもっと強くなります」と声をそろえ、もう一つ上の順位を見据えた。

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