【玉ノ井親方 視点】豊昇龍“攻めの意識”で立て直しを

[ 2025年9月27日 06:00 ]

大相撲秋場所13日目 ( 2025年9月26日    両国国技館 )

豊昇龍(右)を寄り切りで破る琴桜(撮影・藤山由理)
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 豊昇龍の消極的な姿勢が大事な一番で出てしまった。琴桜戦は安易に左で上手を取りにいったのが敗因。体格で上回る大関に、自分から胸を合わせにいったら相手の思うつぼ。案の定、簡単にもろ差しを許し、巻き替えようとしたところで腰が浮いて、一気に持っていかれてしまった。

 最近の横綱は連敗癖があったので前日の黒星の影響が気がかりだったが、心配していた通りの結果になった。連敗しやすいのは自分の相撲に自信がない証拠。一つ負けるとすぐに迷って、余計なことをするから悪い方向に流れが傾く。本来はスピードと技の切れで勝負するタイプ。しっかりと攻めてから差すなり、まわしを取るなりしないと自分のペースには持ち込めない。

 ただ、これで勝負が終わったわけではない。千秋楽の横綱対決も残っている。攻めの意識を思い出して、早急に自分の相撲を立て直してほしい。 (元大関・栃東)

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