【レスリング】26年アジア大会の代表選考は2段階方式に 井上強化本部長「一番強い選手を出す」

[ 2025年9月23日 21:43 ]

成田空港で取材に応じ、世界選手権を総括した井上謙二強化本部長
Photo By スポニチ

 ザグレブで行われていたレスリングの世界選手権を終えた日本協会の井上謙二強化本部長(48)が23日、成田空港に帰国。3スタイル計30階級で金メダル7個、銀メダル3個、銅メダル3個の計13個を獲得した大会を振り返り、「凄く成果があった。一方で日本が得意とする軽量級がメダルを逃したのは課題」と総括した。

 昨夏のパリ五輪では史上最多の金メダル8個を含む計11個のメダルを獲得し、空前の躍進を遂げた日本レスリング。今回は3人のメダリストが出場したが、優勝したのは女子62キロ級の元木咲良(育英大助手)のみで、男子フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎(カクシングループ)、男子グレコローマンスタイル77キロ級の日下尚(マルハン北日本)はいずれも準優勝だった。

 得意の相撲経験を生かした戦術を徹底的に封じられた日下に代表されるように、パリ五輪を経て“日本包囲網”ができているのは明らか。井上氏は「アップ場でも非常に注目されている。日本選手の練習を見ているのは、今までにない光景だった」と話し、追われる立場になっているようすを証言した。

 また来年9月19日に開幕する愛知・名古屋アジア大会について、当初は今年12月の全日本選手権(東京・駒沢体育館)のみを選考会とする予定だったが、来年5月に予定される全日本選抜選手権との2段階選考とする方針も明かした。変更の理由については、「自国開催で、その時点で一番強い選手を出すべき。強化(委員会)の総意」と説明。今月26日の理事会で承認される見通しで、ホスト国として最強の選手団を編成する足場が固まる。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年9月23日のニュース