【レスリング】パリ五輪王者・日下尚「負けて気づかされた」世界選手権で銀メダル止まりも収穫強調

[ 2025年9月23日 23:34 ]

日下尚
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 ザグレブで行われていたレスリングの世界選手権を終えた男子グレコローマンスタイル日本代表が23日、成田空港に帰国。24年パリ五輪王者で今大会は準優勝だった77キロ級の日下尚(マルハン北日本)は「時間が経って、負けて良かった、負けて気づかされたことが多い」と振り返った。

 決勝ではアルメニア選手と対戦。相撲経験を生かした前に出る戦術が封じられ、グラウンド勝負に持ち込まれると、あっという間に失点を重ね、テクニカルスペリオリティー負けを喫した。パリ五輪では勝っていた相手に完敗し、「グラウンドでも守れると思ったが、やられてしまった」と話した。

 それでも「もし勝って(優勝)しまっていたら、同じことを繰り返し、強みばかりを生かしたレスリングになっていた」と前向きに捉える。課題はグラウンドの攻防と明確で、10月に2年連続で参戦するドイツリーグでは、重点強化に励む考え。「どんどん実戦を積んで学ぶ。数をこなしたい」と課題克服に着手し、今後の戦いに生かす考えだ。

 また日本男子最年少メダルとなる、19歳4カ月で銅メダルを獲得した吉田泰造(日体大)も帰国し、「優勝を目指していたが、実力からすれば十分な結果だと思う」と充実感たっぷり。12月の全日本選手権(東京・駒沢体育館)からは五輪階級となる87キロ級に転向する予定で、「自信を持って臨みたい」と話した。

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