【世界陸上】競歩で銅メダル獲得の藤井菜々子「今はスイーツが食べたい」 織田裕二を前に「かっこいい」

[ 2025年9月20日 18:54 ]

陸上 世界選手権東京大会 第8日   女子20キロ競歩 ( 2025年9月20日    国立競技場発着 )

<世界陸上8日目>女子20キロ競歩、3位に入り笑顔を見せる藤井(撮影・木村 揚輔)
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 女子20キロ競歩で藤井菜々子(26=エディオン)が日本記録を自ら更新する1時間26分18秒をマークし、五輪、世界選手権を通じて日本女子初となる銅メダルを獲得した。

 世界陸上を生中継するTBSに出演した藤井は、スペシャルアンバサダーの織田裕二を見て「かっこいいです」と声のトーンを上げて答えた。お祝いメッセージについては「140件くらい来てます」も話し、自分へのご褒美を何にするかを問われると「今はスイーツが食べたいです。生クリームが食べたいです」と笑った。

 レースは、歩型違反で2度警告を受けながら3番手につけていた藤井は、国立競技場のトラックに入ってからパウラミレナ・トレス(24=エクアドル)に猛追された。フィニッシュ直前には背後にまで迫られ、同タイムながらわずかに先着してメダルを確保。「トレスが来てるのは直前まで気づかなかった。メダルを獲るという強い思いでここまで来たので最後は気持ちで乗り切れたのかなと思う」と振り返った。

 エディオンなどで監督を務めた長距離指導者の川越学さんが8月の北海道合宿に63歳で亡くなり、左肩に喪章をつけて出場した。「急なことで、たくさん後悔もしてスタートラインに立った。きっと川越さんも、私が落ち込むより元気に歩く姿を見守ってくださると、そっちの方が絶対喜んでくれると思った。レース中も、絶対見守ってくれていると喪章を確認しながら、思いを背負って歩くことができた」と明かした。

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