&TEAM・K 世界陸上を経て念願の紅白へ…「織田裕二さんに見て欲しい」

[ 2025年12月10日 00:00 ]

ポーズを決めるK(撮影・沢田 明徳)
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 大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」に初出場する日本発の男性9人組「&TEAM」のK(28)。今年は個人にとってもグループにとっても飛躍の1年となった。そのキーワードになっているのは学生時代から大事にしていた「有言実行」。夢を言葉にし、それをかなえてきた。

 「僕って運がいいんです」。そう謙遜するものの、裏では血のにじむような努力を重ねてきた。

 学生時代は強豪の駅伝部に所属し、全国大会にも出場し強化指定選手にも選ばれた。高校一年生の時に部室のドアに「都大路(全国大会の舞台)出場」と書いた紙を貼り、3年かけて夢を実現させた。「無謀だと思っていても実現させる。そのために言葉にするんです」

 グループは今年、日韓でダブルミリオンを達成。いずれも「いつかかなえたい夢」として言葉にし自分にもプレッシャーをかけてきた。「一つ一つのチャンスをものにすることができた。今まではどこか自信がない時もありましたが、自信を持つことができて心の余裕も出てきましたね」と胸を張る。

 個人でも大きな成長を遂げた。転機になったのは2023年に放送されたTBS「オールスター感謝祭」での名物企画「赤坂5丁目ミニマラソン」だった。陸上経験を生かし、初出場ながら初優勝。お茶の間に衝撃を与えた。

 そして今年には同局「世界陸上」で応援サポーターに就任。織田裕二(57)、今田美桜(28)らと競技の魅力を伝え、熱を込めて選手たちを応援する姿が視聴者の心を打った。「自分の活動で&TEAMのことを知ってもらえる機会になった。それが何よりうれしい」と喜びもひとしおだ。

 「世界陸上」の現場では多くのことを吸収した。特に織田の背中を見て学んだことは多く「見てる方に陸上の愛を届けるのはもちろん、1つのことを極める姿勢がすごかった。本当に細かい情報も収集していて、仕事に対する向き合い方が勉強になった」という。

 個人としてもグループとしても成長し、紅白という大みそかの大舞台への切符を手にした。そこでは司会を務める今田と再会。「僕と今田さんが一緒にいる姿をぜひ、織田さんにも見て欲しい」と恩師にその雄姿を見てもらうことを心待ちにしている様子。「紅白は時間も限られていますが、日本にもこんなグループがいるんだ、一生懸命音楽をやっているんだ、ということを届けることができたら」と気合十分だ。

 念願だったNHKでの年越しを経て、来年以降の大きな夢も膨らんでいる。「まだ会えていない地域のファンの方にも会いに行きたい。ゆくゆくはワールドツアーができたら」。やはりどこか遠慮がちだが、目には力がこもっている。今後はどんな夢をかなえていくのか。その姿から目が離せない。(吉澤 塁)

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