【世界陸上】田中希実「一生の一度の経験ができた」「凄く幸せな時間」2大会連続入賞逃すも感謝

[ 2025年9月20日 22:01 ]

陸上 世界選手権東京大会 第8日 女子5000メートル決勝 ( 2025年9月20日    国立競技場 )

<世界陸上8日目>女子5000メートル決勝、ゴールし、倒れ込む田中希(撮影・木村 揚輔)
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 女子5000メートル決勝が行われ、日本記録保持者の田中希実(26=ニューバランス)は15分7秒34で12位に終わり、前回23年ブダペスト大会に続く2大会連続入賞を逃した。

 「二度とないんじゃないかなというくらい、たくさんの皆さんに見に来ていただいて、本当に一生の一度の経験ができたと思う」

 レース後は倒れ込んだ田中。インタビューでは息を切らしながら、感謝の思いを口にした。

 無観客だった東京五輪を振り返りつつ、「自分の結果に見合った器ができてなかった。また無観客だったこともあって、ここまで多くの方々が応援してくださってることも実感が沸かないまま4年間過ごしてきてしまったので、凄く心細かったんですけど、今回の世界陸上でこんなにもたくさんの方々が陸上や陸上に取り組む選手たちを愛してくださってるんだと知って本当にうれしくて」と続けた。

 5万超の満員の観客を前にレースを走り切り、「凄く幸せな時間を過ごせたと思います。本当にありがとうございました」と語った。

 最初の1000メートルが3分17秒台という超スローペースとなった。集団後方についてレースを進め、残り1000メートルでするすると前方へ。しかし、残り1周からのラストスパートについていけず、最後は力尽きた。左脚のふくらはぎ付近と右脚2カ所からは出血。選手と接触があったのか、激しいレースだった。

 レース後は観客に向かって丁寧に頭を下げ、観客から大きな拍手が送られていた。

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