【女子ラグビー】最年長33歳の斉藤聖奈「8年経って進化を感じた」競技のレベルや人気が世界的に向上

[ 2025年9月10日 17:07 ]

W杯イングランド大会から帰国したNo・8斉藤聖奈(左)らサクラフィフティーン(撮影・前川 晋作)
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 ラグビー女子日本代表が10日、W杯イングランド大会を終えて羽田空港に帰国した。サクラフィフティーンは1勝2敗で1次リーグ敗退。史上初のベスト8進出は果たせなかったが、7日のスペイン戦では31年ぶりとなる1次リーグでの白星を収めた。

 3大会連続出場のNo・8斉藤聖奈(33=三重パールズ)は「目標のベスト8は達成できなかったけど収穫の多い大会だった」と振り返った。チーム最年長の33歳。今後については「一旦リセットして1カ月休養を取って、まずは(所属の)パールズで頑張ろうかな」と話し、4大会連続出場が懸かる次回大会については「4年後は難しいかも」と笑いながら濁した。

 これまで出場してきた2017年アイルランド大会、2021年ニュージーランド大会と比べ、大会の盛り上がりや観客数は格段の差があったという。2017年大会では大学の敷地内で試合を行っていたが、今大会は1万人を超える大観衆の中で盛大に行われた。「8年経って女子ラグビーの進化を、日本も進んでいるけど海外も同じように強化が進んで環境も整ってきているんだなと感じた。観客の数や大会の規模が全然違って、女子ラグビーの成長を感じた大会だった」。長く日本代表でプレーし続けているからこそ、世界的な競技レベルや人気の向上を実感していた。
 同じく3大会連続出場のSH津久井萌(25=横河武蔵野アルテミ・スターズ)は「満員の観客の中で試合できて、注目され度合いが違う、夢があるなと感じた」と、発祥国イングランドのラグビー熱を実感。日本でも国内壮行試合がテレビ中継されるなど人気は向上しており「どんどんメディアとかで発信されて盛り上がっていけばさらに成長するのかな」と普及を願った。

 FL長田いろは主将(26=アルカス熊谷)は「日本での盛り上がりや期待も感じていた。それが凄く力になったし、期待に応えたい気持ちが大きかった」と感謝。試合では「観客の数が多くてワクワクした」と振り返った。レスリー・マッケンジー・ヘッドコーチ(44)は「あれほどの応援は一生の思い出になる。ファンの多さに(女子ラグビーの)未来を感じた。いかに注目度が上がっているか、成長スピードが上がっているかを感じた」とコメント。そして、イングランドで見た光景を思い出しながら「日本でも今後ぜひ見たい」と期待を込めた。

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