【女子ラグビー】長田いろは主将「3年間の成果出せた」「未来につなげたい」W杯の歴史的1勝に手応え

[ 2025年9月10日 16:03 ]

W杯イングランド大会から帰国したFL長田いろは主将(左)とレスリー・マッケンジーHC(撮影・前川 晋作)
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 ラグビー女子日本代表が10日、W杯イングランド大会を終えて羽田空港に帰国した。サクラフィフティーンは1勝2敗で1次リーグ敗退。史上初のベスト8進出は果たせなかったが、7日のスペイン戦では31年ぶりとなる1次リーグでの白星を収めた。

 FL長田いろは主将(26=アルカス熊谷)は「目標のベスト8以上を達成できず悔しい気持ちでいっぱい」としながらも「格上相手にも自分たちの準備してきたことを出して得点につながったのは、前回のW杯からチームとして成長したところ。3年間の成果を出せたかなと思っています。日本が着実にステップアップしているのを感じました」と前向きに話した。自身3度目のW杯出場で、ようやくつかんだ1次リーグでの白星。「W杯での勝利は凄くうれしい。3年間積み上げてきた、チームに関わってきた全員で獲った勝利だと思っています」と喜びを表した。「この勝利を未来のサクラフィフティーンに、次の大会に必ずつなげていきたい」。日本の女子ラグビーがさらに発展していくための転機になる歴史的1勝となった。

 2019年から指揮を執るレスリー・マッケンジー・ヘッドコーチ(44)は「結果は残念に思うけど、ここに至るまでの準備や取り組む姿勢は素晴らしかった」と選手たちを評価した。W杯2連覇中の王者ニュージーランドには敗れたものの先制トライを含む19点を挙げて善戦。「勇気を持ってアタックするところを十分見せられた。世界のトップチームと戦う資質はある」と希望の光を見いだした。しかし、ベスト8進出という目標達成はまだまだ先にある。「まずは国内の大会を厚くすることで選手層を増やすことができる。日本国内でいかに伸びるかが結果に直結する」とまずは国内リーグの充実を推奨し「いかにテストマッチの数を増やせるか。トップチームと戦うチャンスが必要不可欠」と強豪国との試合経験を重要視した。

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