車いすテニス 生涯GSの小田凱人が凱旋 「虹を見られた」独特な“詩”で偉業達成を表現

[ 2025年9月10日 04:00 ]

生涯グランドスラムを達成した全米オープンから帰国し、凱旋会見に臨む小田凱人
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 車いすテニス男子で全米オープンを制し、4大大会とパラリンピックを全制覇する「生涯ゴールデンスラム(GS)」を達成した小田凱人(19=東海理化)が9日、ニューヨークから帰国。東京都内で臨んだ会見では、冒頭で偉業を虹に例えた詩を披露し、「僕は自分のことを信じられなくなったことは、一度もありません。(中略)だから僕は、虹を見られたんだと思っています」と喜びを表現した。

 生涯GSは車いすでは史上3人目かつ最年少での達成。今後の競技面の目標を「まずは年間グランドスラム。来年は負けなしで」と語り、「車いすではない人も、車いすテニスはできる。スポーツとしての大会を開きたいと思っている」と構想も披露。「車いすテニスプレーヤーだけど、一人のゲームチェンジャーでありたい。死んでから評価されるか」と話した。

 次戦は木下グループ・ジャパンオープン(27~29日、東京・有明コロシアム)に出場予定。「いっぱいいろんな人に来てほしい」と観戦を呼びかけた。 (阿部 令)

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