日大アメフト有志の会 2部リーグで3年ぶりの公式戦復帰「0から全く新しいチームを」再出発1勝

[ 2025年9月7日 21:16 ]

<アメフト 日大・専大>専大にコールド勝ちした日大 (撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 元部員による違法薬物事件で廃部となった日大アメリカンフットボール部の後継組織「有志の会」が7日、東京・駒沢第二球技場で行われた2部リーグの公式戦に出場した。3年ぶりの復帰戦は、専大に37―3で快勝した。

 ヘルメットやユニフォームから「フェニックス」の文字が消え、新たなチームで再出発。須永恭通監督代行は「0から、全く新しい文化を創っていく。良い伝統は引き継いで、新たにフェニックス以上のチームを創っていきたい」と心境を述べた。公式戦出場は3年ぶりで、ほとんどの選手にとっては初めて。試合前、選手たちはLB三ケ尻晃基主将(4年)を中心に「与えてもらったこの場所は当たり前ではない」と話していたという。須永監督代行は「信頼を回復することが第一。皆さんに見てもらえるのは感慨深い」と神妙な面持ちで話した。

 日大アメフト部は2023年8月に違法薬物事件が発覚し、9月から無期限活動停止処分に。12月に廃部が正式決定し、翌2024年2月に関東学生連盟から脱退。同年5月に後継組織「有志の会」が発足し、今年6月に関東学生連盟への再加盟が認められた。同部OBの須永氏が「有志の会」発足と同時に監督代行に就任。「学生たちが追い詰められていると聞いていた。なんとか力になろうと、学生たちを救いたい一心だった」と当時を振り返った。現在のチームと直接関係はないが、不祥事の過去はついてまわる。コンプライアンス遵守について「重く捉えている。この先ずっと薬物防止の講習会とか啓蒙活動も続けていきたい」と話した。

続きを表示
続きを表示 広告なしで読む

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年9月7日のニュース