中沢瑠来 史上9人目のアマV射程!日本女子アマ覇者2打差3位好発進「一打一打に集中するだけ」

[ 2025年8月29日 04:20 ]

女子ゴルフツアー ニトリ・レディース   第1日 ( 2025年8月28日    北海道 北海道CC大沼C=6955ヤード、パー73 )

<ニトリ・レディース・初日>6番、ティーショットを放つ中沢瑠来(撮影・西尾 大助)
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 今年6月の日本女子アマチュア選手権を制した中沢瑠来(るな)が6バーディー、1ボギーの68で回り、5アンダーの3位と好発進した。首位と2打差。今秋に5度目のプロテストに挑む22歳が、24年の李暁松(イ・ヒョソン、韓国)に続く9人目のアマチュア優勝を目指す。66をマークした永井花奈(28=ServiceNow)が7アンダーで単独首位に立った。

 成長の証が、最終9番パー5のバーディーに詰まっている。中沢はグリーン手前のバンカーを避けるため、第2打を4Uで確実にレイアップ。狙い通りに3打目を寄せ、バーディーで締めた。68でツアー自己最高の3位発進。「なかなか良かったんじゃないかと思います」。日本女子アマ覇者は、落ち着いた口調で言った。

 埼玉出身の22歳。竹田麗央、川崎春花ら擁する03年度生まれ「ダイヤモンド世代」の一人だ。スポンサー契約するゴルフ5を通じて穴井詩らとの合宿に参加し、コース攻略法の重要性を再確認。「マネジメントに成長を感じる」と日本女子アマ初制覇につなげた。

 今大会は優勝後、初めてのツアー出場。会場で同世代から「おめでとう」と声をかけられた。もちろん、うれしい気持ちが一番。ただ、「まだそっちの舞台で戦えていないしな…」と複雑な心境もある。今秋には5度目のプロテストが控えており、9人目のアマ優勝となれば免除される。「とにかく目の前の一打一打に集中するだけ」。プロの舞台でも、実力を出し切りたい。

 ◇中沢 瑠来(なかざわ・るな)2003年(平15)5月29日生まれ、埼玉県出身の22歳。3歳に父の勧めで競技を始める。埼玉栄高では岩井姉妹の1学年下。現在は埼玉・東松山CCで研修生。21年関東高校選手権優勝、25年日本女子アマ優勝。得意クラブは1Wで平均飛距離は235ヤード。名前の由来は「瑠璃色の宝石が中沢家に来た」。1メートル62。

 《永井2年ぶり首位》永井が66をマークし、各日順位で23年スタンレー・レディース以来、約2年ぶりの首位に立った。14番パー5では、残り87ヤードの第3打をバックスピンで沈める今季初イーグル。「何もかも久しぶりすぎて楽しい」と笑った。前週のCATレディースは2位と優勝には一歩届かなかったが、好調なショットを維持して今大会に臨んでいる。「ピンを狙うショットはイメージ通りに打てている」。今度こそ、17年以来の2勝目をつかみ取る。

 ▼2位川崎春花 95点くらい。あまり良くないショットもあったけど、パーオンしてくれた。(ボギーなしの6バーディーで67)

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